今年の春は、ゴールドライフ高茶屋(介護棟)に特別な訪問者がやってきてくれました!なんと、玄関にツバメが巣を作り始めたんです。

例年は見られなかったこの光景に、職員一同、そしてご利用者様からも喜びと驚きの声が上がっています。
初めての巣作り、その瞬間を目撃!
最初にツバメが巣作りを始めたのを見つけたのは、出勤してきた職員でした。小さな体で泥や藁をせっせと運ぶ姿に、思わず「おや?」と立ち止まって見入ってしまったそうです。
それから数日。来る日も来る日も、ツバメは休むことなく泥を運び、少しずつ巣の形ができあがっていく様子は、まるで小さな建築家を見ているようです。ご利用者様も、玄関を通るたびに「あら、大きくなってきたわね」「ヒナが生まれるのが楽しみだね」と、目を細めて見守ってくださっています。
ツバメが選んだ「安心の場所」
なぜ今年、私たちの施設の玄関を選んでくれたのか、理由は定かではありません。しかし、ツバメは「人通りが適度にあって、カラスなどの天敵が近づきにくい場所」を好むと言われています。施設の玄関は、職員やご利用者様、面会の方々が常に往来し、ほどよい賑わいがあります。もしかしたら、そんな環境がツバメにとって「安心できる場所」だと感じてもらえたのかもしれません。
また、近くには田んぼも多く、泥や餌となる虫も豊富にいる環境が、巣作りに適していたのかもしれませんね。
新しい生命の誕生に、期待を込めて
これから巣が完成し、卵が産まれ、そして元気なヒナたちが誕生する日を、みんなで心待ちにしています。小さなヒナたちが顔を出し、親鳥がせっせと餌を運ぶ姿は、きっとご利用者様にとっても、職員にとっても、かけがえのない癒しと喜びを与えてくれることでしょう。
ツバメの巣作りは、私たちに春の訪れだけでなく、新しい生命の誕生という感動を与えてくれています。この小さな命が、施設の日常に、温かい光を灯してくれることを願っています。
ツバメの成長については、またこのブログでもご報告していきたいと思います。ぜひ、温かく見守っていただけると嬉しいです!