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2024[Tue]
12.17

健康寿命

健康寿命安全な暮らし

厚生労働省の令和5年簡易生命表によると、

日本人の平均寿命は、男性で81歳、女性は87.14歳です。

また、平均余命を見ると、男性75歳の方の平均余命は12.13年、

女性75歳の平均余命は15.74年となっています。

つまり、男性で75歳の方は、87歳までは生存し、

女性で75歳の方は、90歳まで生存する可能性が高い

ということになります。


次に健康年齢の話をします。

健康年齢とは、読んで字のごとく

健康な状態でいられる年齢。

難しい言葉でいうと、「健康上の問題で日常生活が

制限されることなく生活できる期間」のことをいいます。

高齢白書(令和4年版)によると、

健康寿命は男性72.68歳、女性75.38歳となっています


健康寿命と、平均寿命の差は、

男性で8.5年、女性で12年あります。

この期間は、不健康な状態であると言えます。

平均寿命が年々長くなっている今、

平均寿命と健康寿命の差がさらに開くということは、国家として

医療費・介護費(社会保障費)などの負担が増え、

個人や家族の生活の質も低下します。



自分のため、社会のため、少しでも健康寿命を延伸できるよう、

ひとりひとりの努力が必要です。





 

 

 

 

 

 

シニア向け住宅アドバイザー ライター:添田 浩司

安心安全な住まい、日々の健康や、自分らしい暮らしに役立つ情報、地域の話題などを配信していきます。

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