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2024[Wed]
12.18

分譲シニアマンションを投資として購入する選択

不動産投資分散投資投資

前回のコラムで、老後に向けた資産形成をするための

選択として様々な投資手段があることを

お話しました。

今日はその中でも、不動産投資の分野の話をします。


不動産投資というと、みなさんは何が思い浮かぶでしょうか?

地主さんですと、所有される農地に、

アパートやマンションを建てたり、倉庫を建てることが

一番身近な投資ですね。



ロードサイドに土地を所有する方は、

テナントを誘致するということもあるでしょう。

昔ですと、戸建て借家もありました。

(最近、一部では、戸建て借家人気が再燃しています。)


都会に土地をお持ちの方は、

ビルを建てるケースもあります。

昔は田舎の土地に、新幹線が通るなどの情報から

値上がりを期待して、土地を購入する

といったこともありました。(いわゆる原野●●です)

最近ですと、コインランドリー投資も増えました。

少数派ならキャンピングカー投資、

会員制のリゾートホテル投資、海外不動産投資・・・・。

上記の4つは、長期の資産形成ではなく、

高額な所得税への対策ですね。

あげだすと色々な不動産投資があります。


■不動産投資の利回り

たくさんの種類の不動産投資はありますが、

全てのことを書くことはできません。

『投資』というからには、利回りが最も

重要な指標のはずです。

まず、不動産投資の利回りについて、お話しいたします。


■不動産投資における利回りとは

一般的に、不動産には表面利回りと実質利回りという

言葉があります。

①表面利回り(グロス利回り)

計算式:年間の収入÷物件価格×100




不動産投資物件で、まず一番にくる指標です。

計算も単純で、収入割る事の物件価格となります。

ただ、この指標には不動産経営に必要な

経費などが含まれませんので、

本当のざっとした数値を見るだけの数値です。


②実質利回り(ネット利回り)

計算式:(年間の収入-年間の経費)÷

(物件価格+購入時の諸経費)×100

ここでやっと”経費”という言葉が出てきます。


年間経費には、固都税、償却資産税、不動産の管理手数料や

水道光熱費、通信費(インターネット)、火災保険料、

成果報酬費、ローンを利用の場合は、ローン費用、

マンションの管理費や修繕積立金などが含まれます。

購入時の経費も、登記費用やローンの手数料など

比較的大きな金額になります。

実質利回り(ネット利回り)は、表面利回り(グロス利回り)に

比べて、正確な利回り計算だといえます。


■実質利回りにも入らないもの

実質利回りにも入ってこない経費があります。

それはその不動産に入居者(テナントなら契約者)が

いない場合、途中で出ていった場合などの

空室のリスクです。


例えば居住用不動産なら、切れ目なく入居者が

そこにいることはありません。

入居者の入替があれば、

最短でも2週間程度、

通常なら1~2か月程度は空室ですので、

その分を見込む必要があります。

(平均的な入居年数から算出するのが良いでしょう)



店舗や事務所などの場合は、立地がよくないと

空室期間が読めない場合が多いです。

つまりは、最終的な利回りは、

実質利回りよりも下がるということです。


■各指標毎での利回り算出

解説はここまでにして、実際の数字に置き換えて、

考えてみましょう。


【前提条件】

◎物件価格1,700万円

◎家賃・共益費収入が月7万円の1Rマンション

●表面利回り

年間の家賃・共益費収入84万円÷

物件価格1,700万円×100

表面利回り4.94%


●実質利回り

この場合表面利回りの前提条件に、

年間経費を20万円ほど、購入物件に取得時の経費を

50万円と仮定します。

年間の家賃・共益費収入(84万円-22万円)÷

(物件価格1,700万円+60万円)×100

実質利回り約3.52%


※もしローンでの購入をしている場合は、

もっと経費が増えますので、

利回りはさらに落ちます。


●空室リスクを見込んだ利回り

ワンルームの入居期間を平均で3年と仮定します。

(学生向け、社会人向け、立地や設備、間取りなどで大きく異なります)

そして、再入居までの期間を2か月とします。

不動産業者への成約報酬も家賃の1か月分を見ておきましょう

(競争の激しいエリアでは、2か月分は必要です)

年間の家賃・共益費収入(79.4万円-27万円)÷

(物件価格1,700万円+60万円)×100

実質利回り約2.97%



基本的に居住用不動産投資は、

開業初年度が一番利回りが良いです。

特にワンルームマンション投資は、

経年劣化とともに、修繕積立金の増額なども

おこりますので、長期で考えた本当の利回りは、

2.5~2.7%くらいでしょうか。


■分譲シニアマンションに投資するという選択

さて、ここで話は変わります。

では仮にですが分譲シニアマンション

「ゴールドライフ」に投資をした場合は

どうなるでしょうか?

【前提条件】

◎物件価格1,100万円

◎家賃収入が月4.16万円の1R(ゴールドライフ)


●表面利回り

年間の家賃収入50万円÷物件価格1,100万円×100

表面利回り4.54%

表面利回りでは、通常のワンルーム投資に負けています。

ですが、違いが出るのはここからです。


●実質利回り

年間経費4万円、購入物件に取得時の経費を

40万円と仮定します。

年間の家賃収入(50万円-4万円)÷

(物件価格1,100万円+40万円)×100

実質利回り約4%



分譲シニアマンション「ゴールドライフ」には、

一般的な不動産投資にかかる経費が相当に少なく済みます。

●空室リスクを見込んだ利回り

結論から言いますと、実質利回りの4%と変わりありません

それは、ゴールドライフは、ゴールドエイジが借上げをする

物件だからです。購入者がリスクを持つのではなく、

運営者であるゴールドエイジが空室リスクを負います。

 


分譲シニアマンション「ゴールドライフ」への

は、購入者の経費負担が少ない物件です。

居住用不動産のような、管理費、修繕積立金、

不動産業者への成功報酬費、空室による収入減など

何もありません。


そんなことがなぜ可能かというと、

高齢者を対象とした市場が、それほどに安定していて、

今後長期間にわたり収益を上げることが確実な

市場だからです。


分譲シニアマンション「ゴールドライフ」を

2025年2月1日から、数戸限定で販売します。

不動産投資による資産形成に、

ご興味がある方は、お問い合わせください。

それでは。

 

 

 

 

 

シニア向け住宅アドバイザー ライター:添田 浩司

安心安全な住まい、日々の健康や、自分らしい暮らしに役立つ情報、地域の話題などを配信していきます。

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