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2024[Tue]
09.10

敬老の日

敬老の日時代

  

 敬老の日は、9月にある「国民の祝日」のひとつです。

多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日

という意味があります。

昔は9月15日に設定されていましたが、

2003年からハッピーマンデー制度

(国民の祝日の一部を従来の固定日から月曜日に移動することで、

土日と繋げて3連休を作り、レジャーなどの促進による

経済効果を促進する制度)の施行により、

毎年9月の第3月曜日と改められました。

敬老の日は1966年から始まった祝日です。

知名度の割に、意外と歴史が浅いと思われるかもしれません。

そもそもは、兵庫県・多可郡野間谷村の村長が1947年に

「お年寄りを敬い、お年寄りの経験と知恵を生かした農村作り」

を提唱し、9月15日を「としよりの日」と定め、

敬老会を開いたことが始まりです。

その後、徐々に全国に広がっていき、

1954年に「としよりの日」として制定されました。

 1964年に「敬老の日」に名称を改め、

1966年(昭和41年)には国民の祝日となりました。

さて、「敬老の日」は何歳からお祝いするのでしょうか?

実は正式には決まっていないそうです。

日本人の平均寿命は83.4歳。

世界保健機関(WHO)では、

「高齢者」を65歳以上の人と定義してていますので、

目安としては、65歳からが良いのかもしれませんね。


ゴールドライフアドバイザー ライター:添田 浩司

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