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2025[Thu]
04.10

東海道53次(桑名~伊勢神宮)編②

名所旧跡


前回は、NHKの教養番組ブラタモリで放送された

東海道53次の番組内容に沿って、

桑名市の七里の渡しをご紹介しました。


さて、今回はその続きです。

桑名市から1号線をずーっと南下していくと、

四日市市にある「日永の追分」にたどり着きます。




左に行くと、伊勢路。右へ行くと東海道。

旅行の人は左の伊勢路へ向かい、

商売の人は、右の東海道へ向かいました。



番組では、伊勢神宮への参拝は、

当時の日本人にとって大変な人気があり、

一生に一度でいいから行きたいと願う夢でした。


そこで、伊勢商人である渡辺六兵衛が、

東海道を忙しく行き来する人達が、

伊勢神宮に行った気になるように、

伊勢神宮への参道と、東海道の交差する場所に

1774年に「鳥居」を置いたとのことです。

(鳥居は時折建て替えれており、

現在の鳥居は9代目らしいです)


出典元:三重県立美術館所蔵品より)https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/

ホームページ>コレクション>所蔵品検索>作者から探す>

歌川広重>「丸清版・隷書東海道五十三次」より

(四日市・日永村追分 参宮道)






鳥居の下には、湧き水が出ており、

地元の方が水を汲みに来ていました。


 

 

 追分という言葉の意味は、道が2手に分かれることを指すのですね。

 50年生きてきて、初めて知りました。(-_-;)

 今週末2回目のブラタモリの放送が楽しみです。

 

 

 

 

 

シニア向け住宅アドバイザー ライター:添田 浩司

安心安全な住まい、日々の健康や、自分らしい暮らしに役立つ情報、地域の話題などを配信していきます。

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