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2025[Wed]
04.09

東海道53次(桑名~伊勢神宮)

名所旧跡


先週土曜日から、NHKでブラタモリが始まりました。

第1回の放送は、桑名の七里の渡し~四日市の

追分の三差路までの紹介でした。

せっかくですので、

その道をたどってみたいと思います。


東海道53次は、江戸時代に整備された東海道にある

53の宿場のことを指します。


江戸時代において、輸送の範囲は

接する宿場までとなっており、

これを越えて運ぶことは禁止されていました。

したがって人足と馬もそこで交替することになり、

隣の宿場に着くと荷物を新しい馬に

積み替えることになります。

江戸から京都までの距離を、53回の継ぎ替えで荷物を

運ぶから、53次なんですね。


さて、三重県のスタートは、

桑名市の七里の渡しです。

前回、九華公園の花見の回で、少し登場しましたが、

名古屋市の熱田区の宮宿から桑名市まで、

舟を移動手段として

使っていました。

七里の渡しは、桑名藩の渡船場となります。


写真の左側には、チラッと常夜灯が映っています。

夜にはこれに火が灯ったのでしょうね。

写真右端には、桑名城のシンボルともいえる

蟠龍櫓(ばんりゅうやぐら)がほんの少し写っています。

七里の渡しに来る船の監視をする役割があったそうです。

(そんなに大事な建物とは知らず、

撮影していませんでした(-_-;))


さて、この写真の右側の道を行けば、

伊勢路へとつながります。

江戸時代のピーク時には、

年間500万人が参拝したと言われる伊勢神宮。

江戸時代の人口は2,600~2,700万人とすると、

全国民の6人に1人は行く

超絶人気の観光地です。

ディズニーランドの年間入場者数が2,700~2,800万人ですから、

イメージできるのではないでしょうか?


次回は、四日市の追分の分岐点を

ご紹介します。乞うご期待!

 

 

 

 

 

 

 

 

シニア向け住宅アドバイザー ライター:添田 浩司

安心安全な住まい、日々の健康や、自分らしい暮らしに役立つ情報、地域の話題などを配信していきます。

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