日中の日差しの暑さは続いているものの、
夕方頃からは夏とは違う風が漂いはじめた
今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか?
高齢期になると、季節の変わり目に体調を崩しやすくなります。
それは加齢により、基礎体力と免疫力が低下し
自立神経の働きが不安定になるからです。
特に気温や気圧の変化がある時期は、交感神経が大きく乱れることで、
様々な不調を呼び起こします。
加齢により体温を調節する機能が低下していることが
原因ですが、本人は自覚症状に乏しく、
結果として自分の体調の変化を見逃してしまいがちです。
普段の生活の中でまわりの方とお互いに気をつけあって、
大きく体調を崩すことを防止しましょう。
秋バテという言葉もよく聞くようになりました。
なぜ気候の良い秋にばてるのでしょうか?
それは夏の間に、冷たいものを取りすぎてしまい、
内臓が冷えて胃腸が弱ってしまったからです。
強いからだを作るには、たんぱく質をしっかりとることです。
食事を3食規則正しくすることも重要です。
もともとの自分を取り戻すことができるでしょう。
また体を動かすことも重要です。涼しい時間を選び、
無理のない運動をすることで、
体調の改善につながります。
最後に秋バテ防止となる食材をご紹介します。
・いも・根菜 でんぷんはエネルギー源になります。
高血圧予防効果のあるカリウムを
多く含む“さといも”もおすすめです。
・きのこ ビタミンDには免疫力をアップさせる効果があります。
・さんま DHA、EPAが豊富で動脈硬化などに効果的です。
・豚肉 疲労回復効果のあるビタミンB1が多く含まれます。