最近、日中が暑くなってきました。
皆様ビールはお好きですか?
2025年4月23日は、地ビール(ビール)の日です!
日本地ビール協会を中心とするが制定し、
2000年から実施されています。
4月23日はもともとドイツの「ビールの日」で、
「ビール純粋令」が制定された日です。
では、ビール純粋令とは何でしょうか?
バイエルン国王・ウィルヘルム4世が
1516年にビール純粋令を出しました。
ビールとは、「水・ホップ・大麦」だけが
ビールの醸造に使用することができるというものです。
※1500年当時、酵母はまだ発見されていません。
1551年にビール純粋令は、
原料にHEFEを加える形で改正されています。
この法令は、1906年まで基本的には
ドイツ全土で適用されたとのこと。
当時のバイエルンでは、ビールの品質をごまかす目的で、
様々な材料を混ぜた粗悪なビールが出回っており、
そんな状況を改善しようと、
バイエルン国王が、ビール純粋例を出しました。
今から500年も前にできた法令が、
いまだに守られているドイツは、
さすがビール大国と呼ばれる国だと感じます。
※輸入ビールは、この3原則を遵守していなくても
いいそうです。(EU全体からの圧力(-_-;))
今のトランプ大統領は、
「そんなビール純粋令は保護主義的だ!
直ちに撤廃してアメリカの小麦のビールを
もっと輸入せよ!できなければ関税アップだ!」
とか、いいそうですね。