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公開日:2024.06.30

ビタミンCで老化予防

ビタミンCは化学名をアスコルビン酸(ascorbic acid)といい、

水溶性ビタミンの1つです。人間は、体内のビタミンCが

欠乏すると、倦怠感、疲労感、食欲不振といった症状がでて、

からだの各部位からの出血といった症状に陥ります。


ビタミンには、細胞の結合組織にあるコラーゲンの合成を助けるなど、

からだの機能を調節して、さまざまな化学反応を助ける役目があります。


また、強い抗酸化作用があるのも特徴で、活性酸素の働きを抑えて

細胞の老化を防ぎます。

動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中、がんなどの酸化ストレスに由来する

様々な疾患の予防に効果があると考えられています。


ビタミンCが多く含まれる食べ物

さて、成人の1日に摂取が必要なビタミンの量は

どのくらいなのでしょうか?

今回はビタミンCを例にとり、調べてみました。

独立法人「農畜産業振興機構」のよると、ビタミンCの

1日の推奨摂取量は100mgです。

文部科学省が公表している「日本食品標準成分表2015年版」によると、

ビタミンCが多く含まれる食物TOP10は下記の通りです。


  • 第1位: アセロラ 酸味種 生   ビタミンC 1700mg
  • 第2位: <その他> 青汁 ケール ビタミンC 1100mg
  • 第3位: <香辛料類>パセリ 乾   ビタミンC 820mg
  • 第4位: アセロラ 甘味種 生   ビタミンC 800mg
  • 第5位: <茶類> (緑茶類) せん茶 茶 ビタミンC 260mg
  • 第6位: グァバ 赤肉種 生   ビタミンC 220mg
  • 第7位: グァバ 白肉種 生   ビタミンC 220mg
  • 第8位: あまのり 焼きのり   ビタミンC 210mg
  • 第9位: (ピーマン類) トマピー 果実 生  ビタミンC 200mg
  • 第10位: あまのり 味付けのり   ビタミンC 200mg
  • 第11位: (ピーマン類) 赤ピーマン 果実 油いため  ビタミンC 180mg
  • 第12位: (ピーマン類) 赤ピーマン 果実 生  ビタミンC 170mg
  • 第13位: あまのり ほしのり   ビタミンC 160mg
  • 第14位: (かんきつ類) ゆず 果皮 生  ビタミンC 160mg
  • 第15位: (ピーマン類) 黄ピーマン 果実 油いため  ビタミンC 160mg
  • 第16位: めキャベツ 結球葉 生   ビタミンC 160mg
  • 第17位: (ピーマン類) 黄ピーマン 果実 生  ビタミンC 150mg
  • 第18位: キウイフルーツ 黄肉種 生   ビタミンC 140mg
  • 第19位: (なばな類) 和種なばな 花らい・茎 生  ビタミンC 130mg
  • 第20位: とうがらし 果実 生   ビタミンC 120mg

こうしてみると、ある事実に気が付きます。

ベスト20に、レモンが入っていないのです。

レモンはビタミンCのトップオブトップだと思っていました。

なぜでしょう?


レモンをビタミンCの王様と思い込んだ原因

私たちがレモンをビタミンCの王様だと思い込んだ原因は、

様々な商品広告によるところが大きいです。

例えばサントリーが1986年に発売し、当時大ヒットを飛ばした

清涼飲料水「はちみつレモン」、

1980年に明治製菓から発売された「ハイレモン」、

1日分のマルチビタミンとのキャッチセールスでヒットした

「デカビタC」など、多くの企業が

「ビタミンC」=「酸っぱい」=「黄色」

というイメージで、販売戦略をとりました。

ビタミンCのサプリメントの広告を見ると、よく

「レモン〇〇個分のビタミンC」といったキャッチコピーが

ついていることからも、ビタミンはレモンが王様という認識が、

日本人の脳に強くインプットされていることがわかります。


しかし実は純粋なビタミンCの味は、強い酸味ではありません。

柑橘類が酸っぱいのは、ビタミンCの酸味ではなく、

一緒に含まれているクエン酸の酸味です。

ビタミンCを多く含むものが、必ずしも酸っぱいとは限らないということが、

上記のランキングからわかると思います。


ビタミンCで老化を予防

さて、話を戻しましょう。

ビタミンCには強い抗酸化作用があるので、老化の防止につながります。

わたしたちの細胞は、呼吸により取り込んだ酸素を利用して

エネルギーを産生しますが、その道程で、酸素が還元され、

「活性酸素種」が生じます。

活性酸素種は、タンパク質や脂質、DNAを酸化させますので、

結果、多くの老化関連疾患(糖尿病等)を

悪化させてしまいます。


老化とビタミンCの関係を調べるため、

マウスを用いた実験が行われました。

マウスをビタミンCが不足した状態にして、

長期間観察した結果、普通のマウスの平均寿命が24か月だったのに対して、

ビタミンCが不足したマウスの平均寿命は6か月と約1/4になったそうです。

以上のことから、ビタミンCが不足すると、全身の様々な臓器で

老化が速まると言えます。

しかし反面、わたしたちが必要なビタミンC量を摂取することができれば、

からだの老化を遅らせることが可能なのです。


ビタミンCは水に溶けやすく、熱や空気に弱いとい性質があるため、

野菜を長時間水にさらしたり、ゆでたりすると大幅に減少してしまいます。

保存は短時間にとどめて、購入後は早めに消費することで、より多くのビタミンCを

摂取することができます。


しっかりビタミンCをとり、いつまでも元気に人生を楽しめるように

健康寿命を少しでも伸ばしましょう。


ゴールドライフアドバイザー ライター:添田 浩司

安心安全な住まい、日々の健康や、自分らしい暮らしに役立つ情報、地域の話題などを配信していきます。

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