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2025[Thu]
11.20

11月20日:毛布の日  寒さに負けない冬支度!

健康なくらし安全な暮らし今日は何の日日々雑感

本日11月20日は「毛布の日」です。「いい(11)ふ(2)とん(0)」の語呂合わせに由来し、制定したのは日本毛布工業組合です。

この組合が所在するのは、日本の毛布生産量において高いシェアを誇る泉大津市(大阪府)です。泉大津市は130年以上の歴史を持つ毛布の産地として知られ、技術革新を重ねて高品質な毛布を国内外に供給してきました。日本毛布工業組合は、この地域を中心とした毛布メーカーが加盟し、製品の品質向上と業界の発展を支える役割を担っています。


質の高い睡眠は、シニア世代の健康を維持するための基本です。しかし、冬の寒さは、寝つきの悪さや、夜中にトイレに起きる「夜間頻尿」の原因となり、さらにヒートショックという生命に関わるリスクも高めます。

このブログでは、毛布一枚から始める、安全で快適な冬の睡眠環境づくりをご紹介します。

寒い寝室に潜む「ヒートショック」のリスク

ヒートショックは、急激な温度変化が血圧を乱高下させることで起こります。このリスクは、暖かいリビングや寝室から、暖房のない廊下やトイレ、そして冷え切った布団に入る瞬間にも潜んでいます。

  • 入浴時だけではないリスク: 寒い寝室で厚着をせず、冷たい布団に入ると、体が熱を奪われ、血管が収縮して血圧が急上昇します。

  • 夜間頻尿との関係: 寒さで血管が収縮すると、体はこれ以上体温を下げまいとして水分を尿として排出しようとします。これが夜間頻尿を悪化させ、トイレへ向かう際の転倒リスクも高めてしまいます。

快適な安眠と安全を守る「毛布の知恵」3選

安全で質の高い睡眠を確保するために、毛布の選び方と使い方にはいくつかのポイントがあります。

  1. 「肌触り」で選ぶ素材: 毛布の素材は、体から出る水分を適度に吸収し、熱を逃さないものが理想です。
    • 天然素材(ウール、カシミヤなど): 吸湿性・放湿性に優れ、蒸れにくいのが特長です。肌触りが優しいため、直接肌に触れるように使うのがおすすめです。
    • 化学繊維(アクリル、ポリエステルなど): 保温性が高い一方で、静電気が起きやすく、肌に密着しすぎると蒸れることがあります。

  2. 毛布は「布団の上」か「下」か? 毛布は、布団の中に入れるか、上にかけるかで、暖かさが変わります。
    • 布団の中(体に近い側): 保温性が高い素材や天然素材の毛布は、この位置で使うと体温が直接伝わり、すぐに暖かく感じられます。
    • 布団の上(外側): 羽毛布団などの上にかけると、布団から逃げる熱を遮断し、保温効果を最大化できます。
    • 理想的な配置: 「肌に優しい毛布」→「軽い羽毛布団」→「重い毛布や掛け布団カバー」の順に重ねると、暖かさを逃しにくくなります。
  3. 「寝る前のひと手間」で冷えを防ぐ
    • 布団乾燥機や湯たんぽの活用: 寝る30分前に布団乾燥機や湯たんぽで布団を温めておくと、入った瞬間のヒヤッと感がなくなり、スムーズに入眠できます。
    • 暖房のタイマー活用: 就寝前に寝室の暖房をつけ、布団に入る直前に切る、または朝方冷え込む時間帯に合わせてタイマーで暖房を入れるなど、室内温度の急激な低下を防ぐ工夫をしましょう。

「毛布の日」を機に、ご自身の寝室環境を見直し、この冬も温かく、心地よい安眠をお過ごしください。


シニアライフアドバイザー ライター:添田 浩司

安心安全な住まい、日々の健康や、自分らしい暮らしに役立つ情報、地域の話題などを、様々な視点から配信していきます。

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