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2026[Sat]
01.24

【1月24日はゴールドラッシュの日】金(ゴールド)はなぜ輝くのか。歴史と数字で読み解く「真の価値」

今日は何の日日々雑感

1848年の1月24日。 アメリカ・カリフォルニア州の製材所で、ジェームズ・マーシャルという人物が川底にキラリと光る砂金を発見しました。 この一粒の発見が、世界中から一獲千金を夢見る人々を集めた「ゴールドラッシュ」の始まりです。

今日はこの日にちなんで、古今東西、人々を魅了し続ける「金」について、少し深く、そしてロマンチックに語ってみたいと思います。

■なぜ「金」には価値があるのか?


そもそも、なぜ人類はこれほどまでに金を特別視するのでしょうか。 美しいから?もちろんそれもありますが、科学的・経済的な「信用」が最大の理由です。

  1. 絶対に錆びない「永遠性」 鉄は錆びて朽ち果て、食べ物は腐ります。しかし、金は科学的に非常に安定しており、空気中でも水中でも変化しません。古代エジプトのツタンカーメンの黄金のマスクが、数千年経っても輝きを失っていないのが良い例です。「変わらない」ということは、資産として何よりの強みなのです。
  2. 誰でも作れない「希少性」 紙幣は中央銀行が印刷すれば増やせますが、金は地球上に存在する量が決まっています。錬金術師たちが何百年かけても金を作れなかったように、人工的に作り出せないからこそ、価値が担保されているのです。

■「お金」や「ダイヤモンド」との違い

よく比較されるものとの違いを見ると、金の本質が見えてきます。

  • 通貨(紙幣)との違い 現在の1万円札は、国の信用によって価値が保証されている「紙切れ」です。国が破綻したり、極端なインフレが起きれば、ただの紙になるリスクがあります。対して金は、金そのものに価値がある「実物資産」です。世界中どこへ行っても、金は金としての価値を持ちます。これが「有事の金」と呼ばれる所以です。
  • ダイヤモンドとの違い ダイヤモンドも高価ですが、実は「炭素」の塊です。近年は技術の進歩により、天然と見分けがつかない人工ダイヤモンドが作れるようになりました。また、ダイヤモンドは売却時の鑑定が難しく、買った値段より大幅に下がることもあります。一方、金は溶かしてしまえば純金であり、世界共通の相場で取引されるため、換金性が非常に高いのが特徴です。
  • レアメタルとの違い スマートフォンなどに使われるレアメタルも貴重ですが、これらは主に「工業用」としての価値です。技術革新によって代用品が見つかれば、価値が暴落する可能性があります。金も工業利用されますが、それ以上に「宝飾品」や「資産」としての歴史的背景が圧倒的に異なります。

■数字で見る「金」の世界 では、地球上に金はどれくらいあるのでしょうか。

  • 世界の金の総量 人類がこれまでに掘り出した金の総量は、約20万トンから21万トンと言われています。 数字だとピンときませんが、体積にすると「オリンピック公式プール約4杯分」しかありません。 地球上の全人類が欲しがっても、たったそれだけしかないのです。
  • まだ掘られていない金 地中に眠っている埋蔵量は約5万トンと言われています。現在のペースで採掘を続けると、あと十数年で掘り尽くされてしまう計算です。この「枯渇へのカウントダウン」も、近年の価格高騰の一因となっています。
  • 国ごとの保有量 国が万が一のために備蓄している金の量(公的金保有量)を見てみると、1位は断トツでアメリカ(約8,133トン)。映画などで有名な「フォート・ノックス」などの厳重な保管庫に眠っています。 続いて2位ドイツ、3位イタリア、4位フランスと続き、近年は中国やロシアが猛烈な勢いで金を買い集めています。ちなみに日本は約846トンで世界8位から9位あたりに位置しています(2024-2025年時点のデータ参照)。

■ゴールドラッシュの「真の勝者」とは

さて、話を1848年のゴールドラッシュに戻しましょう。 世界中からカリフォルニアに集まった採掘者たち。彼らは皆、大金持ちになれたのでしょうか?

実は、過酷な労働環境と競争の中で、実際に金を掘り当てて財を成した人もいましたが、このブームで最も確実に儲けたのは誰だったのか?

それは、金を掘る人ではなく、「金を掘るための道具や環境を提供した人々」でした。

代表的なのが、リーバイ・ストラウスです。 彼は、過酷な労働ですぐにズボンが破れてしまうことに悩む鉱夫たちのために、テント用の丈夫なキャンバス地で作業着を作りました。これが現在の「ジーンズ(リーバイス)」の原点です。 また、スコップやツルハシを売った店、鉄道を敷いた会社、彼らが寝泊まりするホテルを提供した人々こそが、ゴールドラッシュの真の勝者と言われています。

この歴史の教訓は、現代の私たちの生活にも通じるものがあります。

人生100年時代、定年後の時間は「人生の黄金期(ゴールデン・エイジ)」です。 しかし、その黄金を掘り出すための「生活」という作業において、家の維持管理や老朽化といったトラブルに足を取られてしまっては、せっかくの輝きを手にすることはできません。

私たち分譲シニアマンションの役割は、まさにゴールドラッシュにおける「リーバイス」や「道具屋」のような存在でありたいと考えています。 皆様が「人生の黄金」を掘り起こし、楽しむことに集中できるよう、安心できる住環境という「最強の道具」と「場所」を提供する。 煩わしい管理や不安は私たちが引き受け、皆様には輝くような時間を存分に楽しんでいただきたいのです。そしてわたしたちも共に成長していきたいと思っております。

現在、金価格は歴史的な高値圏で推移しています。 しかし、皆様にとっての「時間」という資産の価値は、金相場以上に貴重なものです。

その貴重な時間を守るための選択肢として、ぜひ一度、私たちのマンションを見学にいらしてください。 皆様の黄金期を支える準備をして、お待ちしております。

シニアライフアドバイザー ライター:添田 浩司

安心安全な住まい、日々の健康や、自分らしい暮らしに役立つ情報、地域の話題などを、様々な視点から配信していきます。

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