皆さん、こんにちは!
本日、群馬県伊勢崎市で41.8℃という、これまでになかったような記録的な暑さが観測されました。ニュースによれば、全国的にも40℃を超えた地点が14カ所もあったとのこと。
「この先、日本の夏はどうなってしまうんだ」と、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
昔はこんなに暑かったっけ?
昔の夏を思い出してみてください。子どもの頃は、今のように毎日猛暑日(35℃以上)が続くことはあまりなく、夕方にはセミの声が響き渡る中で、縁側で涼んだり、冷やしたスイカを食べたりしたものです。夜になれば、窓を開けていれば自然と涼しい風が入ってきて、エアコンなんてなくてもぐっすり眠れた……そんな記憶が蘇ってきます。
もちろん、エアコンはありましたが、今のように一家に一台どころか、部屋ごとに一台という時代ではありませんでした。
変わった夏、変わらないのは体調管理
時代とともに、私たちの生活も大きく変わり、夏の暑さも私たちの想像をはるかに超えるものになってきました。
昔は「暑い、暑い」と言いながらも、比較的過ごしやすかった夏。しかし、今の夏は命に関わる危険な暑さです。
「昔の人は、もっと暑さに強かった」なんていう話も聞きますが、それはあくまでも体感的なもので、科学的に証明されているわけではありません。年齢を重ねると、どうしても体温調節機能が低下し、喉の渇きも感じにくくなります。
だからこそ、私たちは昔の夏とのギャップに戸惑うだけでなく、今の夏の危険性をしっかりと認識する必要があります。
「水分補給はこまめに」「無理をしない」「我慢しない」
この3つのポイントを意識して、ご自身の体調を第一に考えて行動してください。
職場の熱中症対策、法律で定められました
このような危険な暑さから私たちを守るため、職場での熱中症対策は、もはや個人の努力だけに任されているわけではありません。
2025年6月からは、改正された労働安全衛生規則が施行され、事業主には熱中症対策を講じることが法的に義務付けられました。これは単なる努力目標ではなく、違反すれば罰則が科される可能性があります。
この法律では、特に「WBGT(暑さ指数)が28℃以上、または気温が31℃以上の環境下で、連続1時間以上、あるいは1日4時間を超えて作業が見込まれる場合が対象となります。
具体的には、
- 冷却効果のある休憩場所の整備
- 氷や冷たいおしぼりなどの用意
- 作業時間の短縮や休憩時間の確保
- 従業員への水分・塩分補給の指導
といった対策が求められています。
もし、ご自身の職場がこの基準を満たしていないと感じたら、会社の担当部署に相談してみるのも良いでしょう。働く私たち一人ひとりが、こうした法律の変更について知っておくことも、身を守る上で大切です。
記録的な暑さが続いていますが、くれぐれもご無理をなさらず、ご自愛ください。






