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2025[Mon]
11.17

11月17日は、蓮根の日:土の中から掘り出す神秘!知られざる蓮根の栽培と生産

今日は何の日日々雑感

本日11月17日は「蓮根(れんこん)の日」。1994年(平成6年)に全国の蓮根産地が集まり「蓮根サミット」が実施されたことにちなんでいます。蓮根は、穴が開いていることから「将来の見通しがきく」縁起の良い食材としても知られています。


🚜 蓮根栽培の神秘:泥の中の苦労

私たちが日常的に食べている蓮根は、水田や湿地で育つハスの地下茎です。その栽培には、他の野菜とは異なる、独特な労力がかかっています。

  • 水管理の重要性: ハスは水生植物であり、生育期間を通じて水深を一定に保つ必要があります。特に夏場の水管理は、品質を左右する重要な作業です。
  • 収穫の技術: 蓮根は泥の中で育つため、かつては鍬やカマを使って手作業で掘り起こされていました。現在では、ホースで水圧をかけて泥を流し、蓮根を浮き上がらせて収穫する方法が主流ですが、それでも一つ一つ傷つけないように扱うには、熟練の技術が必要です。この泥まみれの重労働を経て、あの美しい蓮根が私たちの食卓に届きます。

📊 知っておきたい蓮根の生産量と主要産地

日本の蓮根は、特定の地域に生産が集中しています。


  • 生産量の現状: 農林水産省の統計によると、蓮根の収穫量は年間約5万〜6万トン程度で推移しています。これは、限られた栽培環境が必要なため、他の主要な野菜と比べて比較的少ない数値です。
  • 三大産地: 日本の蓮根生産の多くは、以下の地域で賄われています。
    1. 茨城県: 全国一の生産量を誇り、特に霞ヶ浦周辺が有名です。
    2. 徳島県: 温暖な気候を活かした生産が行われています。
    3. 佐賀県: 白く美しい「白蓮根」が特産です。


これらの産地では、秋から冬にかけてが最も収穫が盛んになり、旬の味覚として全国に出荷されます。産地によって粘り気や色合いが異なるため、食べ比べをするのも楽しいでしょう。

🍳 IHコンロでも本格的な蓮根料理を楽しむコツ

シニア向けの分譲シニアマンションでは、キッチンに1口IHコンロを設置しております。IHコンロは火を使わず安全性が高いというメリットがありますが、一口コンロだと調理に手間がかかると感じる方もいるかもしれません。しかし、蓮根は一手間加えるだけで、一口IHでも美味しく調理できます。以下に、IHコンロでの蓮根料理の仕方をご紹介します。


1. 基本的な下処理の重要性

  • アク抜き: 泥を洗い落とし、皮を剥いてすぐに酢水にさらすと、変色を防げます。
  • 切り方と用途: 薄切りは炒め物やサラダ、厚切りは煮物や揚げ物、すりおろしは汁物や餅など、用途に合わせて切り分けることで調理時間を調整できます。

2. 一口IHで失敗しない簡単レシピ3

レシピ名調理のコツとIHの活用栄養面でのメリット
蓮根と豚肉のオイスター炒め蓮根を薄く切り、先にレンジで1分加熱しておくことで、炒め時間を短縮。IHの安定した火力で一気に炒めると、シャキシャキ感が残ります。食物繊維と、豚肉のビタミンB1による疲労回復効果。
蓮根と鶏だんごの簡単煮物煮物は火力が安定するIHが得意とする分野です。タイマー機能を使って、蓮根が柔らかくなるまでじっくりと煮込みます。免疫力を高めるビタミンCと、タンパク質を同時に摂取。
蓮根のすりおろし汁蓮根をすりおろして加熱すると、とろみと独特の粘りが出ます。IHの正確な温度設定で焦げ付かせずに温められます。消化に優しく、体を温める効果があり、胃腸の調子が優れないときにも最適。


これらの調理法を活用すれば、IHコンロ一つでも、蓮根の持つ栄養と食感を最大限に引き出すことができます。

土の中で静かに育まれ、人々の労力によって掘り起こされる蓮根。その背景を知ることで、いつもの食事がさらに豊かなものになります。この秋、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?



シニアライフアドバイザー ライター:添田 浩司

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