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2025[Mon]
08.04

8月5日は「タクシーの日」!

日々雑感



皆さん、こんにちは!

夏真っ盛りで、毎日暑い日が続いていますね。

さて、明日の8月5日は、何の日かご存知でしょうか? 実は、「タクシーの日」なんです。今から100年以上も前、1912年のこの日に日本で初めてタクシーが営業を開始したことに由来するそうです。

タクシーと聞くと、皆さんはどんな思い出がありますか? 今日は私の祖父母にまつわるお話を通して、タクシーが私たちにとってどんな存在だったのか、そして今もどう大切なのかを、皆さんと一緒に考えてみたいと思います。


車が少なかった時代、庶民のタクシー観

私の祖父母が若かった頃、自家用車はまだまだ珍しい存在でした。多くの方が、徒歩や自転車、そして鉄道やバスといった公共交通機関を利用していた時代です。

日本で初めてタクシーが営業を開始したのは1912年(大正元年)8月5日、東京でのことでした。当時、使われたのはT型フォードわずか6台。当時の日本の人口は約5200万人で、自動車全体の保有台数はわずか512台。人口10万人に対して車はたった1台という時代でした。初乗り料金も60銭と、当時の山手線一区間が5銭だったことを考えると、非常に高価な乗り物であり、まさに「贅沢品」だったのです。


タクシーが持つ「おもてなし」の心

祖父母が暮らしていた福岡は、昔からタクシーが多いなと、子供心にも感じていました。 実際に現在のデータを見ると、福岡県は人口1万人あたり21.03台のタクシー車両を保有しており、これは東京都の11.90台と比較しても高い水準にあります(出典: 都道府県別バス・タクシー保有台数 – とどラン)。2024年時点での福岡県のタクシー車両数は10,001台、事業者数は法人239社、個人1,606人となっています(出典: タクシー事業の概況 – 九州運輸局)。

なぜ福岡にタクシーが多いのか、その理由を考えてみると、いくつか見えてきます。福岡市は九州の玄関口として商業が非常に盛んで、人の往来が活発です。ビジネスでの出張者や観光客が多く、さらに魅力的な歓楽街も点在しているため、タクシーの需要が非常に高いのです。また、福岡空港から市街地までの運賃が比較的良心的なため、団体での移動にタクシーが利用されることも多いと言われています。住民の満足度も高く、子育て世代からシニア世代まで「人当たりの良い街」として親しまれていることも、タクシー事業が栄える一因でしょう。これらの好条件が、多くのタクシー会社や個人タクシーが活躍する土壌となっているのです。

そうそう、今思い出したのですが、昔、祖母とタクシーに乗ると、運転手さんがよく「はい、これ」と、みかんをくれました。

子供心にそれがとても嬉しくて、タクシーに乗るのが楽しみでした。きっと、祖母も運転手さんと顔なじみで、そんな温かい交流があったのでしょう。車が少なかった時代だからこそ、タクシーの運転手さんは、ただお客さんを運ぶだけでなく、地域の人々の生活に深く関わり、心を配っていたのだと感じます。


祖父母の時代には「特別な移動手段」だったタクシーは、今や私たちにとって、さらに身近で大切な存在になりました。免許を返納した後も、通院や買い物、趣味の集まりなど、日々の生活を支える大切な「足」となっています。

配車アプリの登場や、バリアフリー車両の導入など、タクシーのサービスも時代と共に進化しています。非常に便利な使い方ができるようになっていますので、色々と調べて乗ってみてはいかがでしょうか?


シニア向け住宅アドバイザー ライター:添田 浩司

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