(お電話受付時間/9:00~18:00)0120-802-303
Magazine
読み物
2025[Sat]
08.30

新型コロナウイルス最新情報:なぜ「ニンバス」と呼ぶの?

健康

こんにちは。

最近、ニュースで新型コロナウイルスの新規感染者数が増加しているという報道を目にする機会が増えましたね。まだ暑さが続く中ではありますが、これから徐々に気温が下がっていく時期に向けて、感染症が広がりやすい傾向があります。今回は、現在の新型コロナウイルスの状況について、皆様が安心して日々の生活を送るための情報として、具体的な数値やデータに基づきながら、ウイルスの名称の背景にも触れてお伝えしたいと思います。


現在(8.29)の感染状況:再び増加傾向に

厚生労働省の発表によると、2025年8月22日~8月28日の一週間における、全国の定点医療機関あたりの新型コロナウイルス感染者数は、15.17人でした。これは前週の12.89人から増加しており、再び全国的に感染が広がっていることがわかります。(参照元:厚生労働省「インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症週報」

特に増加が顕著な都道府県を見てみると、以下のような状況です。

新型コロナウイルス感染者数(定点医療機関あたり)トップ10

順位都道府県定点あたり感染者数
1宮崎県32.55人
2長崎県28.11人
3熊本県26.98人
4福岡県24.32人
5佐賀県23.87人
6大分県22.11人
7岡山県21.90人
8広島県20.76人
9和歌山県19.95人
10鹿児島県19.88人
※2025年8月22日~8月28日のデータに基づきます。
※参照元:厚生労働省「インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症週報」

九州地方を中心に、西日本での増加が目立っています。この定点あたりの感染者数は、あくまで一部の医療機関からの報告を元にした数値です。皆様がお住まいの地域の感染状況は、各自治体のホームページ等で確認することも大切です。


海外の状況:世界的には感染減少

海外での新型コロナウイルスの感染者数は、減少傾向にあります。

世界保健機関(WHO)のデータによると、世界保健機関(WHO)のデータによると、2025年7月21日から8月20日までの30日間で、世界全体では63,594件の新規感染者が報告されました。これは、前の28日間の125,368件と比較して減少しています。しかし一部の地域では増加が見られます。例えば、ヨーロッパでは29,843件、南北アメリカでは16,301件の新規感染が報告されています。このように、世界各地で感染状況は異なっており、国や地域によっては依然として注意が必要です。(参照元:WHO COVID-19 dashboard



なぜ「ニンバス」と呼ぶのか?:ウイルスの名称の仕組み

最近の報道で、「ニンバス」という言葉を耳にすることがあるかもしれません。これは正式なウイルスの名称ではなく、俗称です。なぜこのような俗称が使われ、そして正式な名称はどう決まるのか、ご説明します。

1. 俗称と正式名称

新型コロナウイルスの変異株には、大きく分けて3種類の呼び方があります。

  • 俗称: 「ニンバス」や、以前流行した「インド株」「南アフリカ株」など、報道やSNSで広まった通称です。これらは、正式な命名ルールとは関係なく使われます。
  • 系統名(専門家向け): B.1.1.7B.1.617.2のように、アルファベットと数字で構成された、ウイルスの遺伝子情報を基にした科学的な名称です。この命名法は、世界中の科学者が連携して決めています。
  • ギリシャ文字の名称(WHO): アルファ株デルタ株のように、WHO(世界保健機関)が公衆衛生上のリスクが高い変異株に付ける名称です。これは、特定の地域名を冠した俗称が、差別や偏見を生むことを避けるために導入されました。

「ニンバス」という俗称は、「BA.2.86」系統に関連する変異株群を指すものとして、一部の専門家やメディアが用いるようになりました。これは、これまでの「インド株」や「南アフリカ株」といった俗称と同様に、正式な名称ではありません。

2. これまでの主な正式名称

ギリシャ文字の名称系統名俗称の例主な特徴
デルタ株B.1.617.2系統インド株非常に感染力が高い
オミクロン株B.1.1.529系統感染力がさらに高く、現在の主流株に
アルファ株B.1.1.7系統英国株感染力が高い

このように、正式な情報源では、俗称ではなく「オミクロン株」や「BA.2.86」といった名称が使われています。


今後の備えと注意点

感染者数が増加しているとはいえ、過度に心配する必要はありません。私たちができることは、これまでと同じ、基本的な感染対策を続けることです。

  • 手洗い・うがい: 外から帰宅した際や、食事の前など、こまめに手洗いとうがいをしましょう。
  • マスク: 人混みの多い場所や、公共交通機関を利用する際は、マスクを着用することで、ご自身の身を守ることができます。
  • 換気: 猛暑が続きますが、エアコンなどで閉め切った部屋はこまめに換気することも大切です。

季節の変わり目は、体調を崩しやすい時期でもあります。栄養のある食事と十分な睡眠を心がけ、免疫力を高めておくことも大切です。

シニア向け住宅アドバイザー ライター:添田 浩司

安心安全な住まい、日々の健康や、自分らしい暮らしに役立つ情報、地域の話題などを、様々な視点から配信していきます。

アーカイブ