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公開日:2024.05.02

高齢者の住まいと、家の中の安全対策

大地震が起こると、家の中でも安全・安心とは言い切れません。倒れてきた家具の下敷きになって亡くなったり、怪我をすることがあります。ひとたび大地震が発生すれば、「家具は必ず倒れる」と考えて、防災対策を講じておく必要があります。

1.家の中の安全対策のポイント

≪家具の配置≫
寝室に、大きな家具を置くことは危険です。家具を置く必要がある場合は、背の低い家具にし、転倒防止対策をとりましょう。また、家具が倒れたときに、出入り口を塞ぐことがないように、家具の向きや配置を工夫が重要です。

≪家具の固定≫
家具は転倒したりしないように、壁に固定するなどの対策をしておきましょう。

(出典 政府広報オンライン)

【タンス】
床側はゴムやストッパーなどで固定し、天井側はポール式器具で固定します。ポール式器具は、タンスの奥の方(壁側)で、天井や家具の下地の入った硬いところに取り付けます。※壁側にL字の固定金具で取り付けるのも良いでしょう。

(出典 政府広報オンライン)

【食器棚】
L字型金具などで壁に固定し、開き戸には地震の揺れなどで開かないように、留め金を付けます。ガラス部にはガラス飛散防止フィルムを貼ります。

(出典 政府広報オンライン)

【本棚】
L字型金具などで壁に固定し、重い本は下の段に入れるます。本棚の端の硬い部分にひもやベルトなどを取り付けて、本が飛び出さないようにしておくと尚安全です。

(出典 政府広報オンライン)

【冷蔵庫】
裏側をワイヤーなどで壁に固定します。

2.地震で怪我をしないために

寝室の枕元に、懐中電灯やスリッパ(室内靴)、ホイッスルを備えておくことと安心です。懐中電灯は停電した場合に備えておくと、暗闇でも行動することができます。スリッパ(室内靴)は、割れたガラスなどの破片で足にけがをするのを防ぎます。ホイッスルは、万が一建物や家具の下敷きになった場合に救助を求めるためのもので、救助する際の生息の目安になります。地震の揺れを感じたら、座布団(ヘルメット)などで頭を保護し、窓や大きな家具から離れ、丈夫な机の下などに隠れて、地震が収まるのを待ちましょう。

(出典 政府広報オンライン)

ゴールドライフアドバイザー ライター:添田 浩司

健康な暮らしに役立つ情報を配信していきます。

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